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2023.2.20
その他

「学校保健を巡る諸課題について」の討議内容

令和4年度第3回都道府県医師会長会議が1月17日に実施されました。

今回は初めて「学校保健」が討議のテーマとなり、学校健診の際の脱衣について各医師会から複数の要望が上がりました。

ここではその中でも側弯症に関するものを引用します。

 

「岐阜県医師会は、学校健診実施時の脱衣がセクハラと捉えられ、見直しを求める署名運動が起こっている一方で、脱衣をしない健診で脊柱側弯(せきちゅうそくわん)症を見逃し、早期治療の機会を逸したとして訴えられた事例もあることを報告。その改善策として超音波検査機器の導入を提案するとともに、その導入支援を要望した。」

「京都府医師会からの学校健診における脱衣の問題に関する指摘に対しては、脱衣の方が側弯症検診において見落としが少なく、診断率が高いとする島根医科大学の報告を紹介するとともに、文科省でも、次年度からモアレなどの機器を使った側弯症検診モデル事業を行った上で、事業の成果と課題を踏まえた検証を行う予定であることを説明。今後については「着衣では聴診や視診に関して対応できない項目も出てくると考えられるため、法改正も含め対応を協議していく」と述べた。」

※医師会のニュースポータルサイトより引用

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